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「噛む」「飲み込む」機能の低下は、栄養不足になる可能性も?

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誰もが老化によって筋肉や体力が落ちるのと同じように、噛んだり飲み込んだりする力も年齢とともに次第に低下していきます。

 

この「噛む」「飲み込む」力について、きちんと考えることが大切です。

そもそも、わたしたちは普段どのように食べたり飲んだりしているのでしょうか?

今回は、普段何気なく行っている「噛む」「飲み込む」メカニズムについて考えていきましょう。

 

「噛む」「飲み込む」のメカニズム

私達が普段何気なく行っている、「食べる」という行為。実は、知らず知らずのうちにたくさんの作業をしています。「噛む」「飲み込む」メカニズムをみていきましょう。

 

①食べ物を認識して口に入れる

脳の働きによって食べ物を認識し、熱いのか冷たいのか、硬いのか柔らかいのか、噛む必要があるのか、などを判断します。

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②食べ物を噛む

食べ物をよく噛んで食べ物を細かくしたり、だ液で飲み込みやすい形に整えます。

 

③食べ物をのどまで送る

間違って鼻(鼻腔)に入らないように、鼻腔とのどの間がふたで閉じます。

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④飲み込む(ごっくんとする)

のど仏があがり、気管にふたがされて、間違って気管に食べ物が入らないようにします。このとき同時に食道が開きます。

 

⑤食べ物が食道から胃に運ばれる

気管のふたが元の位置にもどる。


このように、わたしたちは意識せず、脳や、口やのどの筋肉を使って、こんなにも複雑な動きを短時間で行っています。飲み込むときには、息を止めていられる一瞬(約0.5秒)のうちにタイミングよく、食べ物を食道に送らなければいけません。

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老化によって「噛む」「飲み込む」ための筋力が落ちて食事をうまく摂れない状態が続くと、食事量や飲水量の減少により、栄養不足や脱水状態になることも。また、その栄養不足によってさらに筋肉が衰えてしまう、という悪循環に陥る可能性もあるのです。

 

あなたやご家族は大丈夫?「噛む」「飲み込む」力をチェック!

次のような症状はありませんか?
噛んだり飲んだりする力が落ちていないか、みていきましょう。

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    □食事中にむせることがある
  • □だ液が口の中にたまる
  • □飲み込むのに苦労することがある
  • □固いものが噛みにくくなった
  • □舌に白いのりのようなものがついている
  • □声が変わった(がらがら声や鼻に抜ける声)
  • □よく咳をする
  • □食事を残すことが多い(食べる量が減った)
  • □体重が減った(1ヶ月で5%以上、半年で10%以上)

 

もしひとつでも当てはまった場合は、まずは医師や管理栄養士にご相談ください。

 

まとめ

普段何気なく行っている「噛む」「飲み込む」仕組みは意外にも複雑で、筋力が落ちるとむせやすくったり、飲み込むのがひと苦労です。

普段から、噛むことを意識するなど舌や口を動かす運動を行い、筋力が落ちないように気をつけることが大切です。むせやすくなってきた場合は医師や管理栄養士の指導のもと、食事の際にとろみ剤の活用も検討してみましょう。

 

 

■参考・引用元

東京都保健福祉局 『摂食・嚥下チェックシート』

 


 

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