(1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)1回2カプセルを超えて服用すると、神経が高ぶるなど不快な症状があらわれ、逆に眠れなくなることがあります。
(3)就寝前以外は服用しないでください。
(4)カプセルの取り出し方(シートごと飲み込むと、のどに突き刺さるなど思わぬ事故につながることがあります。)
×してはいけないこと (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。)
1.次の人は服用しないでください。
(1)妊婦又は妊娠していると思われる人
(2)15才未満の小児
(3)日常的に不眠の人
(4)不眠症の診断を受けた人
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください。
他の睡眠鎮静薬、かぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
(眠気をもよおして事故を起こすことがあります。また、本剤の服用により、翌日まで眠気が続いたり、だるさを感じる場合には、これらの症状が消えるまで、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
5.服用前後は飲酒しないでください。
6.寝つきが悪い時や眠りが浅い時のみの服用にとどめ、連用しないでください。
相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)高齢者(高齢者では眠気が強くあらわれたり、また、反対に神経が高ぶるなどの症状があらわれることがあります。)
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(4)次の症状のある人:排尿困難
(5)次の診断を受けた人:緑内障、前立腺肥大
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 |
症状 |
皮膚 |
発疹・発赤、かゆみ |
消化器 |
胃痛、吐き気・嘔吐、食欲不振 |
精神神経系 |
めまい、頭痛、起床時の頭重感、昼間の眠気、気分不快、神経過敏、一時的な意識障害(注意力の低下、ねぼけ様症状、判断力の低下、言動の異常等) |
泌尿器 |
排尿困難 |
その他 |
動悸、倦怠感 |
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強がみられた場合には服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
口のかわき、下痢
4.2~3回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
その他の注意 : 翌日まで眠気が続いたり、だるさを感じることがあります。
(1)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
(4)使用期限の過ぎた製品は服用しないでください。